专利摘要:
位置ソース選択について、技術を説明する。一実施形態において、電子装置は、少なくとも位置判定機能を含む、多様な機能を提供する。電子装置は、さらに、多様な選択基準に基づいて位置を判定する複数の位置ソース間で選択する構成とすることができる。一実施形態において、複数の位置ソースにより位置を判定する場合、最後に確認された位置を記憶することができる。最後に確認された位置は、1若しくはそれ以上の位置ソースが利用できない時に、位置ソース経由での位置判定に代わるものとして用いることができる。別の実施形態において、最後に確認された位置は、位置を判定する電子装置で用いる複数の位置ソースのうち1つを自動的に選択するために用いることができる。
公开号:JP2011512520A
申请号:JP2010544380
申请日:2009-01-19
公开日:2011-04-21
发明作者:ウェイスハー、バンハード、ピー.;スミス、メルリン、ジェイ.;フアング、ハイタオ;ヘシエフ、メイ−リン;ヨンカー、ジェイソン、ビー.
申请人:ガーミン スウィッツァランド ゲーエムベーハー;
IPC主号:G01C21-00
专利说明:

[0001] ナビゲーション装置を含む携帯型電子装置が、ますます普及してきている。ナビゲーション装置は典型的に、衛星ナビゲーション受信機などの位置判定部品と、現在の地理的位置から希望する地理的位置への希望する移動ルートなど、ナビゲーション情報を提供するように動作可能な処理要素とを含む。従来的に、ナビゲーション装置を含む電子装置は、例えば、電話サービスに限定された携帯電話、音楽の再生に限定されたオーディオプレーヤー、および位置判定機能に限定されたナビゲーション装置などの単一機能装置として構成されていた。]
[0002] しかし、携帯型電子装置の人気が増すにつれ、メーカーは、複数の機能を提供する多機能装置を開発することで対応している。従って、広範な機能および用途(位置志向性のものはその一部にすぎないが)を提供する、機能強化型ナビゲーション装置を構成することができる。例えば、ナビゲーション装置は、位置判定機能、携帯電話サービス、インターネット能力などの組合せを提供することができる。さらに、ナビゲーション装置は、地理的位置を判定する位置判定技術を1つ以上用いて構成することもできる。]
[0003] ナビゲーション装置をナビゲーション活動に用いる場合、最も正確で最新の位置を用いる可能性が高い。従って、そのような場合、衛星ナビゲーション受信機をオンにして、アクティブ状態にしておくのが普通である。衛星ナビゲーション受信機は、ナビゲーション活動時には高頻度で用いられるからである。それ以外の時、例えば、ナビゲーション装置を他の活動に用いる時、装置を屋内で用いる時、または装置が長時間静止状態にある時などは、正確な位置情報はそれほど重要ではない。しかし、ナビゲーション装置用の従来の衛星ナビゲーション受信機は、装置の使用方法や使用場所とは無関係に位置を取得しようとし続ける構成であるため、電池の放電速度が比較的速い。]
課題を解決するための手段

[0004] 位置ソース選択についての技術を説明する。一実施形態において、電子装置は、少なくとも位置判定機能を含む、多様な機能を提供する。当該電子装置は、さらに、多様な選択基準に基づいて位置を判定する複数の位置ソース間で選択する構成とすることができる。一実施形態において、複数の位置ソースにより位置を判定する場合、最後に確認された位置(last known position)を記憶することができる。最後に確認された位置は、1若しくはそれ以上の位置ソースが利用できない時に、位置ソース経由での位置判定に代わるものとして用いることができる。別の実施形態において、最後に確認された位置は、位置を判定する電子装置で用いる複数の位置ソースのうち1つを自動的に選択するために用いることができる。]
[0005] 本概要は、詳細な説明および図面で詳しく説明した対象物を紹介するためでのみ提供している。従って、本概要は、絶対的な特徴を説明しているものとして、或いは特許請求の範囲を定めるために用いているとして考慮されるものではない。]
図面の簡単な説明

[0006] 添付図面を参照しながら、詳細な説明を行う。図面において、参照符号の最も左側の桁は、その参照符号が初出した図面を同定する。説明および図面において、別の箇所で同一の参照符号を用いている場合、同様または同一な対象物を示す。
図1は、位置ソース選択技術を用いることができる環境の実施例を示す図である。
図2は、位置ソース選択技術を実行するナビゲーション装置の実施例を示す図である。
図3は、選択基準に基づいて位置ソースを選択することができる手順の例を示す流れ図である。
図4は、最後に確認された位置を記憶し、1若しくはそれ以上の位置ソースに代わるものとして選択することができる手順の例を示す流れ図である。
図5は、最後に確認された位置を更新することができる手順の例を示す流れ図である。] 図1 図2 図3 図4 図5
[0007] 概要
携帯型電子装置の人気が増すにつれ、製造メーカーは、複数の機能を提供する多機能装置を開発することで対応している。従って、携帯型電子装置は、例えば位置判定機能、携帯電話サービス、インターネット能力などの組合せを提供するナビゲーション装置など、広範な用途で広範な機能を提供するように構成することができる。さらに、ナビゲーション装置は、位置を判定する位置判定技術を1つ以上用いて構成することもできる。]
[0008] 位置ソース選択に関する技術を説明する。一実施形態において、電子装置は、少なくとも位置判定機能を提供する。電子装置は、さらに、位置を判定する複数の位置ソース間で知的に選択する位置サブシステムを含むことができる。例えば、位置サブシステムは、デバイスアプリケーションからの位置情報要求の受信に応答して、衛星ナビゲーション受信機に働きかけ、複数のナビゲーション衛星からの信号データにより位置を判定させることができる。衛星ナビゲーションが利用できない場合、位置サブシステムは、セルラー三角測量を行うために携帯電話プロバイダ/ネットワークを用いるなどして、別の位置ソースを選択することができる。一実施形態において、位置ソースの階層は、異なる位置ソースを、好ましい選択順序または使用優先順位に従って相対的スケール上に並べることと定義することができる。従って、位置サブシステムは、定義された階層を用いて、利用可能な最善の位置ソースを選択することができる。位置サブシステムで位置ソースを選択することができる、その他の種々の選択基準も考えられる。]
[0009] 一実施形態において、複数の位置ソースにより位置を判定する場合、位置サブシステムは最後に確認された位置を記憶することができる。そうすると、位置サブシステムは、位置ソースの1若しくはそれ以上が利用できない場合に、最後に確認された位置を位置依存アプリケーションに提供することができる。例えば、ユーザが職場から家に向かって運転している時に、位置サブシステムは最後に確認された位置を周期的に更新する。ユーザが家に到着し、電子装置を持って屋内に入ると、ユーザが屋内に留まる限り、衛星ナビゲーションが利用不能となる場合がある。従って、位置サブシステムは、衛星ナビゲーションの使用に代わるものとして、電子装置の位置依存アプリケーションからの位置要求を満たすために、最新の最後に確認された位置のデータを提供することができる。例えば、電子装置が屋内にある時に関心地点(points of interest:POIs)を検索できるようにするために、検索アプリケーションに最後に確認された位置を提供する。最後に確認された位置を使用することにより、検索アプリケーションなどのアプリケーションの応答性がさらに向上する。これは、衛星ナビゲーション受信機が衛星信号の取得プロセス中である時に、アプリケーションが素早く情報を提供できるようになるからである。]
[0010] 以下に、自動装置モード切替え技術を実行する環境、および実行するように動作可能な装置の実施例をまず説明する。次いで、その環境および装置の実施例で用いることができる手順の実施例を、その趣旨および範囲から逸脱しない限りでそれ以外の他の環境で用いることができる手順の実施例と共に説明する。]
[0011] 環境の実施例
図1は、位置ソース選択技術を用いることができる環境100の実施形態を示す図である。図示した実施例において、環境100は電子装置102を含む。電子装置102は、電子装置102の様々なアプリケーション、部品、モジュール、および操作モードにより、種々の機能を提供するように構成することができる。種々の機能を提供するのに適した種々の電子装置102が考えられる。例えば、電子装置102は、携帯電話、ナビゲーション装置、携帯型コンピュータ、携帯情報端末(personal digital assistant:PDA)、マルチメディア装置、ゲーム装置、および/またはその組合せを含む(これに限定されるものではないが)装置として構成することができる。以下の説明において、電子装置102など、言及した要素は、1若しくはそれ以上の構成要素について言及しており、従って、約束事として、同一の参照符号を用いて、単一の要素(例えば、"the electronic device 102")を指す場合もあれば、複数の要素(例えば、"the electronic devices 102"、"the plurality of electronic devices 102"など)を指す場合もある。] 図1
[0012] 一実施形態において、電子装置102は位置判定機能を含む。例えば、電子装置102は、ナビゲーション衛星108から信号データ106を受信する機能を代表する衛星ナビゲーション受信機104を含むものとして図示されている。衛星ナビゲーション受信機104は、グローバルポジショニングシステム(Global Positioning System:GPS)受信機、グロナス(Global Navigation Satellite System:GLONASS)受信機、ガリレオ(Galileo)受信機、またはその他の衛星ナビゲーション受信機など、種々の方式で構成することができる。]
[0013] 電子装置102はまた、異なる装置(部品/周辺機器)間で、および/または1若しくはそれ以上のネットワーク112上で電子装置102がデータを送受信できるようにする通信機能を代表する通信モジュール110を含む。通信モジュール110は、1若しくはそれ以上のアンテナ、ブラウザ、トランスミッタ、受信機、無線装置、データポート、ソフトウェアインターフェースおよびドライバ、ネットワーキングインターフェース、データ処理要素、などを含む(これに限定されるものではないが)種々の通信部品および機能を代表するものである。]
[0014] 1若しくはそれ以上のネットワーク112は、環境100の各要素間での通信のために個々に、または組合わせて用いることができる、種々の異なる通信経路およびネットワーク接続を代表するものである。このように、1若しくはそれ以上のネットワーク112は、単一のネットワークまたは複数のネットワークを用いて実現する通信経路を表わすことができる。さらに、1若しくはそれ以上のネットワーク112は、インターネット、イントラネット、衛星ネットワーク、セルラーネットワーク、モバイルデータネットワーク、有線および/またはワイヤレス接続などを含む(これに限定されるものではないが)種々のネットワークおよび接続を代表するものである。ワイヤレスネットワークの例は、802.11または802.16(Wi−Max)規格のようなInstitute of Electrical of Electrical and Electronics Engineers (IEEE)の1若しくはそれ以上の規格、Wi−Fi Allianceが公表しているWi−Fi規格、Bluetooth Special Interest Groupが公表しているBluetooth(登録商標)などに従って通信用に構成されたネットワークを含む(これに限定されるものではないが)。ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus:USB)、イーサネット(登録商標)、シリアル接続などを介する有線通信も考えられる。]
[0015] 例えば、電子装置102は(通信モジュール110で代表する機能により)、1若しくはそれ以上のネットワーク経由で携帯電話プロバイダ114および/またはインターネットプロバイダ116と通信し、各々、電話サービス118およびインターネットサービス120を受けるように構成することができる。インターネットサービス120は、種々のコンテンツ/サービスを代表するものであり、その例は、ウェブページ、ロケーションサービス、ウェブサービス、音楽、ビデオ、電子メールサービス、インスタントメッセージなどを含む(これに限定されるものではないが)。別々に図示したが、インターネットサービス120および電話サービス118は、共通のプロバイダが提供しても良い。例えば、携帯電話プロバイダ114が電話サービス118およびインターネットサービス120の両方を提供しても良い。]
[0016] 言及したように、電子装置102は、位置を判定するように構成することができる。特に、電子装置102は、電子装置102の地理的位置を判定する様々な位置ソースおよび/または位置判定技術間で管理、使用、および選択的に切替えするように構成された位置サブシステム122を含むことができる。例えば、位置サブシステム122は、衛星ナビゲーション受信機104を介してGPS衛星108から受信した信号データ106を管理・処理することができる。電子装置102は、1若しくはそれ以上の位置データプラットフォームおよび/または位置データトランスミッタ(その例は、GPS衛星108として図示してある)により送信された信号データ106を受信することができる。位置サブシステム122は、受信された信号データ106の処理によって地理的位置を判定するように動作可能な機能を代表するものである。信号データ106は、例えばタイミング信号、レンジング信号、エフェメリデス(ephemerides、詳細な衛星軌道データ)、アルマナック(almanacs、概略の衛星軌道データ)など、位置判定に用いるのに好適な様々なデータを含むことができるこのように、位置サブシステム122は、様々な位置判定機能を提供するために、GPS衛星108からの信号データ106を管理・処理することができる。]
[0017] 説明したようにGPSシステムにより位置を判定する以外にも、地上システム(例えば、アシスト型GPS(assisted GPS:A−GPS)のような、電話サービス118を経由するなどして、セルラータワーからの位置データを判定するワイヤレス電話ベースのシステム)、位置信号を送信するワイヤレスネットワークなど、他の広範な種類の位置システムを用いることが可能なことが明らかであろう。例えば、位置判定機能は、サーバベースアーキテクチャでサーバを用いて、地上インフラストラクチャから、1若しくはそれ以上のセンサ(例えば、ジャイロ、オドメータ、および磁力計)により、推測航法(dead−reckoning)技術を使用して、などの実施ができる。位置サブシステム122はまた、様々な位置ソースにより利用可能な種々の位置判定技術間で選択的に切替えするように構成することができる。このように、GPS衛星108を利用する以外にも、図1の電子装置102の実施例の位置サブシステム122は、携帯電話サービス118および/またはインターネットサービス120経由で位置を判定することもできる。種々の位置判定技術および/または位置ソース間で切替えするように動作可能な位置サブシステム122の詳しい説明を、図2に関して行う。] 図1 図2
[0018] 電子装置102は、電子装置102に広範な機能を提供するように構成することができる、種々のデバイスアプリケーション124を含むことができる。位置サブシステム122は、位置依存機能を有効にするために、判定された位置および/またはその他の位置データを様々なデバイスアプリケーション124に提供するように動作可能とすることができる。位置依存機能は、地理情報のマップ表示、速度および距離の追跡、気象サービス、交通サービス、ナビゲーション指示の提供、トリップデータの提供、位置ベースの関心地点(point of interest:POI)検索、データベース検索、および/またはインターネット検索の実施、などを含む(これに限定されるものではないが)。]
[0019] 本明細書で説明した位置ソース選択技術によると、位置サブシステム122は、図1に示した電子装置102の最後に確認された位置(last known position:LKP)126を判定、記憶、および管理することもできる。LKP 126は、電子装置102で用いるはずの位置ソースが利用不能である場合に位置依存の機能を有効にするために記憶されたデータを表わす。これは、装置が1若しくはそれ以上の位置ソースに接続できない場合や、装置が1若しくはそれ以上の位置ソースから信号を受信するプロセス中である場合である。例えば、GPS技術は屋内では利用できないことがあるし、GPS技術は、初期の屋外位置を判定するのに数秒(数分となることさえある)かかることもある。従って、位置サブシステム122は、対応する位置ソースが利用可能な時に、様々な位置ソースおよび/または位置判定技術を用いてLKP 126を更新するように構成する。LKP 126は、装置がGPS技術またはその他の技術を用いて位置を取得する能力とは無関係に、利用可能な最善の位置の情報をアプリケーションに提供するために用いることができる。このように、LKP 126は、利用可能な位置ソースから選択された、利用可能な最善の位置のデータを表わす。LKP 126は、位置サブシステム122で維持管理することができ、他の位置判定技術および/または位置ソースに代わるものとして用いることもできる。LKP 126は、電子装置102の動作を知能的に管理するために用いることができる。LKPおよび/または別の位置ソースを選択的に用いて電子装置102の動作を知能的に管理することについての詳しい説明を、以下の図面に関して行う。] 図1
[0020] 図2は、図1の電子装置102の一実施例200をより詳しく示す図である。特に、図1の電子装置102の一実施例を、ナビゲーション装置202として示してある。図2のナビゲーション装置202の実施例202は、種々の処理および記憶能力を提供するために用いることができるプロセッサ204およびメモリ206を含むものとして示してある。ナビゲーション装置202は、少なくとも位置判定機能を含むことができる。さらに、ナビゲーション装置202は、例えば、携帯電話(図示した)、携帯型コンピュータ、携帯情報端末、マルチメディア装置、ゲーム装置、および/またはその組合せを含む種々の方式で構成することができる。] 図1 図2
[0021] プロセッサ204は、その形成素材や用いる処理機構によって制限されず、従って、半導体および/またはトランジスタ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プログラマブルインテリジェントコンピュータ(programmable intelligent compuers:PICs)などにより実施することができる。プロセッサ204はまた、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field−programmable gate arrays:FPGAs)、またはその他のプログラマブルロジックデバイス(programmable logic devices:PLDs)、フルカスタムまたはセミカスタムの特定用途向け集積回路(application−specific integrated circuits:ASICs)、またはハードウェア記述言語(hardware description language:HDL)の1若しくはそれ以上のコードセグメントで記述された、その他の任意のデバイスも含むことができる。さらに、プロセッサ204は、挙げた要素のいずれかの組合せを含むことができる。さらに、ナビゲーション装置202用に単一のメモリ206を図示しているが、例えばランダムアクセスメモリ(random access memory:RAM)、ハードディスクメモリ、リムーバブルメディアメモリ(例えば、メモリ206は、取外し可能なメモリカートリッジを受けるスロットにより実施できる)や、その他のコンピュータ読取り可能媒体など、広範囲なメモリの種類および組合せを用いることができる。]
[0022] 図2のナビゲーション装置202の実施例において、位置サブシステム122および通信モジュール110は、プロセッサ204により実行され、また、メモリ206に記憶可能でもあるモジュールとして図示されている。一般的に、本明細書に記載した機能の全ては、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア(例:固定論理回路)、手動処理、またはこれらの実施形態の組合せを用いて実施することができる。本明細書で用いた「モジュール」および「機能」の語は、一般的に、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはその組合せを表わす。例えば、ソフトウェアによる実施形態の場合、モジュールは、図2のナビゲーション装置202と共にプロセッサ204などのプロセッサ上で実行された時に指定タスクを実行する実行可能命令を表わす。プログラムコードは、1若しくはそれ以上のコンピュータ読取り可能媒体内に記憶することができ、その一例は、図2のナビゲーション装置202と関連するメモリ206である。] 図2
[0023] ナビゲーション装置202は、様々な位置ソース208への通信接続を確立することができる。位置ソース208は、ナビゲーション装置202が位置を判定し、および/または他のコンテンツおよびサービスを受信するソースを代表するものである。言及したように、位置サブシステム122は、種々の位置ソースおよび対応する位置判定技術間で選択的に切替えするように構成することができる。図2において、位置ソース208は、GPS衛星などの衛星ナビゲーション衛星108、携帯電話プロバイダ114、およびインターネットプロバイダ116を含むものとして示してある。このように、ナビゲーション装置202、また、特に位置サブシステム122は、位置を判定する様々な位置ソース208を用いるように構成することができる。また特に、ナビゲーション装置202は、衛星ナビゲーション衛星108からの信号データ106を用いて、インターネットプロバイダ116および関連するインターネットサービス120によるWi−Fi(802.11)三角測量および/またはWi−Fiホットスポット識別により、携帯電話プロバイダ114および関連する電話サービス118によるセルラータワー識別および/または三角測量により、位置を判定することができる。その他の様々な位置ソース208および対応する位置判定技術も考えられる。] 図2
[0024] メモリ206は、様々なデバイスアプリケーション124、衛星ナビゲーション受信機104経由で受信される信号データ106、および最後に確認された位置を記憶した状態で示してある。デバイスアプリケーション124は、ブラウザ212、電話214アプリケーション、およびナビゲーション216アプリケーションを含むものとして示してある。ブラウザ212は、電子メールサービスを受ける、インスタントメッセージを送受信する、ウェブページを閲覧する、ビデオプログラムやその他のコンテンツ120をダウンロードする、などインターネットプロバイダ116からのコンテンツ120と相互作用するためにプロセッサ204上で実行可能な機能を代表するものである。電話214アプリケーションは、携帯電話呼を発着信する、連絡先を管理する、テキストメッセージを作成/送信/受信する、など携帯電話プロバイダ114からの電話サービス118を受けるためにプロセッサ204上で実行可能な機能を代表するものである。]
[0025] ナビゲーション216アプリケーションは、種々のナビゲーション機能を提供するためにプロセッサ204上で実行可能な機能を代表するものである。例えば、ナビゲーション216アプリケーションは、屋外ナビゲーション、車両ナビゲーション、航空ナビゲーション(例えば、飛行機、ヘリコプタ用)、海上ナビゲーション、パーソナル用(例えば、フィットネス関連機器)などのために構成することができる。ナビゲーション216アプリケーションは、例えば、衛星ナビゲーション受信機104経由で受信した信号データ106を用いてナビゲーション指示(例えば、入力された目的地までのターン・バイ・ターン(turn−by−turn)方式の指示)を発生したり、現在位置をマップ上に表示するなどのために実行可能である。ナビゲーション216アプリケーションはまた、現在速度の判定、到着時刻の計算など、他のナビゲーション機能を提供するためにも実行可能である。]
[0026] ナビゲーション装置202にさらなる機能を提供するために、その他218の種々のアプリケーションも含めることができる。その他218のアプリケーションは、メディアアプリケーション、ゲーム、データベース、生産性スイート、オペレーティングシステム、ドライバ、デスクトップアプリケーション、デバイス専用アプリケーションなどを含む(これに限定されるものではないが)。このように、デバイスアプリケーション124は、ナビゲーション装置202の実施例で動作可能な広範な機能を代表するものである。]
[0027] ナビゲーション装置はさらに、位置データベース220を含むものとして図示してある。位置データベース220は、様々な位置判定技術および/またはナビゲーション機能を有効にするために、ナビゲーション装置202上でローカルで維持管理できる種々のデータを代表するものである。位置データベース220内で維持管理できるデータの例は、位置データ222、関心地点(point of interest:POI)データ224、およびマップデータ226を含む(これに限定されるものではないが)。様々なその他のデータ228も考えられる。位置データ222は、通信インフラストラクチャ要素(例えば、セルラータワー、Wi−Fiホットスポット、無線塔、ビーコンなど)の識別子を位置、様々な通信インフラストラクチャの属性に関連づけるデータ、履歴位置データ、ルートおよびパターン、位置基準またはその他の基準を含む位置ソース選択基準など、様々なキャッシュされた位置データを代表するものである。POIデータ224は、店、会社、公園など、ナビゲーション装置202のユーザが関心を持つ可能性がある様々な場所、例えば、関心地点(points of interest:POIs)を記述するデータを代表するものである。POIデータ224は、ホテル、レストラン、ガソリンスタンド、現金自動預払機(automated teller machine:ATM)などをマップ上に表示し、および/または様々なPOIへのナビゲーション指示を提供するなどして、様々な種類のPOIを見つけるために用いることができる。マップデータ226は、様々な種類のマップ(例えば、道路地図、地形図、ハイブリッド地図、衛星地図)、およびナビゲーション装置202が位置のマップ表示、ターン・バイ・ターン方式のナビゲーション指示の計算、POIの表示など、様々な位置判定技術および/またはナビゲーション機能を提供するために用いることができる関連データを代表するものである。]
[0028] 位置データベース220は、ナビゲーション装置202上にローカルで記憶するように図示しているが、データの一部を、携帯電話プロバイダ114またはインターネットプロバイダ116が提供するデータサービスを経由するなどして、リモート記憶位置で維持管理できることも考えられる。ナビゲーション装置202は、位置データベース220内にローカルで維持管理されているデータの更新を行うために、リモート記憶位置と相互作用することができる。位置データベース220内でのデータのローカル維持管理に加えて、またはその代わりとして、ナビゲーション装置202は、位置データベース220により代表されるデータ部分を、例えば、データをローカル記憶装置内で維持管理することなく、直接、リモート記憶位置のために用いることができる。例えば、携帯電話プロバイダ114は、セルラータワーIDを位置に関連づけるデータを取得するためにナビゲーション装置でアクセス可能なセルラータワーリファレンスデータベースを維持管理することがある。同様に、インターネットプロバイダ116は、位置に対するデータWi−Fiホットスポット識別子を取得するためにナビゲーション装置でアクセス可能なWi−Fiアクセスポイントデータベースを維持管理することがある。様々なその他の実施例も考えられる。]
[0029] ナビゲーション装置202の実施例はさらに、ナビゲーション装置202の様々な動きおよび手動操作を判定する機能を代表する1若しくはそれ以上の慣性センサ230を含むことができる。慣性センサ230は、向き、距離、運動、速度、衝撃などの検出を含む(これに限定されるものではないが)ナビゲーション装置202の様々な動き/操作の検出を可能にする信号を提供するよう、様々な方式で構成することができる。例えば、図示した慣性センサ230は、加速度計、ジャイロスコープ、速度計、チルトセンサ、コンパス、容量性または抵抗性タッチセンサなどを含む(これに限定されるものではないが)、動き/操作を検出するための、単体で、または組合わせて用いる様々な要素を代表するものである。慣性センサ230は、記憶されたLKP 126が有効か無効かを判定できるようにする。LKP 126およびその有効性は、ユーザアクティビティを予想して衛星ナビゲーション受信機104をオンにすることにより、電子装置102の応答時間を向上させるため、および/またはGPSまたはその他の位置ソース208がない場合に位置ベースのサービスを提供するため、の両方で用いることができる。]
[0030] 例えば、慣性センサ230により、位置上の大幅な動きや変化が検出された場合、これにより、1若しくはそれ以上の位置ソース208を介してLKP 126の更新が開始される。さらに、検出された位置上の大幅な動きや変化により、異なる位置判定技術および/または位置ソース208間で切替えが行われる。例えば、慣性センサ230により、位置上の大幅な動きや変化が検出された場合、位置サブシステム122は、記憶されたLKP 126の使用から、GPSによる積極的な位置取得に切替わることができる。このように、位置サブシステム122は変化を予想し、より速い応答時間を提供することができる。様々なその他の実施例も考えられる。位置サブシステム122のこのような、およびその他の機能についての詳しい説明を、以下の手順に関して行う。]
[0031] 手順の実施例
以下の説明は、前述したシステムおよび装置を用いて実施できる位置ソース選択技術を説明するものである。各手順の態様は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはその組合せにより実施することができる。手順は、1若しくはそれ以上の装置で実行される動作を指定するブロック一式として図示してあり、必ずしも各ブロックで動作の実行について図示してある順序に制限されない。以下の説明の一部において、図1の環境100および図2のナビゲーション装置の実施例に言及していることがある。以下に説明した技術の特徴は、プラットフォームに依存しないこと、すなわち、この技術は、種々のプロセッサを有する種々の市販のコンピューティングプラットフォームで実施可能なことである
図3は、実施例において、位置を判定する位置ソースを選択する手順300を示している。位置要求が装置のアプリケーションから受信される(ブロック302)。例えば、位置要求は、図2のナビゲーション装置202の種々のデバイスアプリケーション124で作成することができる。このような要求は、デバイスアプリケーション124から位置サブシステム122へ通信され、そこで要求を処理することができる。例えば、ナビゲーション216アプリケーションは、ターン・バイ・ターン方式の指示を生成してナビゲーション装置202で出力できるようにするために、位置サブシステム122から位置を要求する。様々なその他の実施例も考えられる。従って、位置サブシステム122は、デバイスアプリケーション124から様々な位置要求を受信し、処理することができる。] 図1 図2 図3
[0032] 選択基準に基づいて複数の位置ソースからの要求を満たすように、位置ソースが選択される(ブロック304)。例えば、ナビゲーション装置202は、図2に関して説明したように、複数の位置ソース208を用いて位置を判定するように構成することができる。一実施形態において、ナビゲーション装置202は、少なくともGPS衛星108、携帯電話プロバイダ114、およびインターネットプロバイダ116を含む位置ソース208間で選択する。さらに、ナビゲーション202は、位置ソース208による位置判定に代わるものとして、最後に確認された位置(last known position:LKP)126を記憶および使用するように構成することもできる。] 図2
[0033] ナビゲーション装置202は、位置サブシステム122により、様々な選択基準に従って位置ソースを選択するように構成される。様々な選択基準により、位置サブシステム122は、ナビゲーション装置202の現在のコンテキストを判定することができる。例えば、位置サブシステム122は、ナビゲーション装置202の使用方法や使用場所、使用頻度、利用可能な電力/電池の寿命、利用可能な位置ソース208などのようなことを理解するために、選択基準を用いる。さらに、デバイスアプリケーション124により受信された位置要求は、好ましい/要求される位置ソース、位置の提供頻度、位置の正確度など、さらなる選択基準を指定することができる。選択基準に基づいて、位置サブシステム122は、要求された位置を提供するための適切な位置ソース208および対応する位置判定技術を選択する。位置ソース208の選択に用いることができる選択基準に関するさらなる実施例は、以下の説明で扱う。]
[0034] 位置ソースがいったん選択されたら、選択された位置ソースから位置が取得される(ブロック306)。例えば、位置サブシステム122は、選択された位置ソースとしてGPS衛星108を選択する。この実施例において、衛星ナビゲーション受信機104が現在オンになっていなければ、位置サブシステム122はこれをオンにすることができる。次に、GPS技術を用いて位置を取得する。取得された位置は、要求に応答してアプリケーションに提供される(ブロック308)。先の実施例で続けると、位置サブシステム122は、GPS技術により判定された位置をナビゲーション216アプリケーションに提供し、ターン・バイ・ターン方式の指示を出力できるようにする。]
[0035] ここで様々な選択基準に戻ると、位置サブシステム122による位置ソース208の選択は、少なくとも一部分は、前に判定された位置に基づくようにすることができる。前に判定された位置を示す選択基準は、記憶された位置データ222および/または最後に確認された位置126を含む。従って、選択基準は、位置データ222として位置データベース220内など、メモリ206内に記憶することができるさまざまな位置基準を含む。位置サブシステム122は、少なくとも位置ソース208および対応する位置判定技術を選択する位置基準を用いるように構成することができる。位置基準は、1若しくはそれ以上の位置ソース208との相互作用により得ることができる。位置基準の例は、ナビゲーション装置202の現在位置、ナビゲーション装置202の速度、ナビゲーション装置202が移動した距離、ナビゲーション装置202の全般的アクティビティ、ユーザによるナビゲーション装置との相互作用の頻度、ナビゲーション装置の動き、およびその組合せを含む(これに限定されるものではないが)。例えば、装置の速度が設定値(例えば10MPH)よりも高かったり、装置が閾値の距離(例えば1km)よりも長い距離を移動した場合に、衛星ナビゲーションを選択することができる。装置の速度が設定値よりも低かったり、装置の移動が閾値内の場合には、セルラーベースの技術を用いることができる。さらなる実施例は、以下の説明で扱う。このような位置基準は、1若しくはそれ以上の位置ソース208との相互作用により得ることができる。]
[0036] 選択基準は、位置基準の他にも、位置の正確度、位置ソース208の優先順位、位置ソース208の利用可能性、電力消費量基準、慣性センサ230からのデータ、前に記録された位置履歴およびパターンのデータ、装置構成データ、ユーザプロファイルデータ、およびその組合せなどの情報をさらに含むことができる。選択基準はまた、位置ソース208の定義された階層を含むことができる。例えば、階層は、位置ソース208を正確度、ユーザ環境設定、優先順位、電力消費量などによって並べることができる。階層に基づいて、位置サブシステム122は、利用可能な最善の位置ソース208の1つを判定する。言及したように、選定基準の少なくとも幾つかは、デバイスアプリケーション124からの位置要求の一部として受信することができる。]
[0037] 位置ソース208の選択は、位置を判定する頻度の選択も含むようにすることができる。従って、位置サブシステム122は、用いる位置ソース208を選択できるだけでなく、位置サブシステム122は、どのような頻度で位置を判定するかを決める選択基準を用いることができる。例えば、ナビゲーション装置202を用いてナビゲーションする場合、位置は比較的頻繁に判定するようにする。しかし、ナビゲーション装置202を家でインターネットサービス120へのアクセスに用いる場合、位置サブシステム122が選択基準により装置の使用方法および使用場所を理解するので、位置の更新は比較的低い頻度で行われる。このように位置判定の頻度を調節することにより、さらなる電力節約が実現できる。]
[0038] 位置ソース208の選択は、前述したように位置要求に応答して行うことができ、および/またはその他の様々な方式で開始することもできる。一実施形態において、位置サブシステム122による位置ソース208の選択は、アプリケーションから位置要求が受信された時の応答時間をスピードアップするために、先制的に行われるようにする。換言すれば、位置サブシステム122は、位置要求が受信されるまで待つことなしに先行的に位置ソース208を選択するように構成することができる。例えば、慣性センサ230により検出された動きにより、位置サブシステム122がトリガされて位置ソース208の選択を開始し、ナビゲーション受信機104または通信モジュール110をオンにし、および/または位置ソース208間で切替えをするアクションがとられる。別の実施例においては、電池の寿命が短くなると、位置サブシステム122がトリガされてナビゲーション受信機104をオフにし、位置判定にWi−Fiセルラー技術を用いるように切替えられる。さらに別の実施例においては、記憶されたLKP 126の有効性を点検すると、位置サブシステム122が位置ソース208の選択を開始する。様々なその他の実施例も考えられる。このように、要求に応答して位置ソース208を選択することに加えて、またはその代わりとして、本明細書で説明した様々な選択基準は、位置ソース208を先行的に選択するために位置サブシステム122で用いることもできる。]
[0039] 従って、位置要求に応答するのであろうとなかろうと、(位置基準および/またはその他の選択基準を含む)選択基準は、1若しくはそれ以上の位置ソース208をオンにしたりオフにし、ナビゲーション装置202がその位置を判定する頻度を変更し、位置についてLKP126を記憶し、および/またはこれを使用するように切替える、などのために位置サブシステム122で用いることができる。位置ソースおよび判定技術の選択をこのように管理すると、電池の寿命が延び、位置依存機能の連続性が向上し、応答時間が改善され、位置追跡が向上する。さらに示すために、位置ソース選択技術の実施例の幾つかを説明する。一実施形態において、これらの実施例の技術は、電子装置102またはナビゲーション装置202の部品、または同等の機能として設けられている位置サブシステム122を用いて実施することができる。]
[0040] 位置ソース選択は、少なくとも一部分は、位置ソース208の利用可能性に基づくようにすることができる。そうすると、1つの位置ソース208が利用不能である時に、位置サブシステム122は他の位置ソース208を選択することができる。例えば、ナビゲーション装置202が都市キャニオンを通って移動中の時、GPS受信が失われることがある。この場合、位置サブシステム122は自動的に、Wi−Fiまたはセルラー技術で位置判定できるようにする。このような選択は、前述したように、位置ソース208の定義された階層に従って行うことができる。選択は、ユーザにとってトランスペアレントに、例えば自動的に、ユーザ入力なしに行うことができる。従って、位置サブシステム122は、複数の位置ソースにより位置機能の連続性を提供すると同時に、1つの位置ソース208が利用可能であるため、中断の可能性が低減される。]
[0041] 位置ソース選択は、少なくとも一部分は、前に判定された位置に基づくようにすることができる。例えば、電子装置102のユーザが家にいると仮定する。この例では、ユーザが屋内にいる間はGPSカバレージは得られない。履歴位置データ222および/またはLKP 126などの選択基準により、位置サブシステム122は、装置の現在位置が家であると判定する。さらに、電子装置102はあまり遠くへ、また、頻繁に移動していないため、位置サブシステム122は、正確な位置判定は重要でないと判断する。従って、このような環境下では、種々の選択基準により、位置サブシステム122は、位置判定のためにGPS技術ではなくセルラー三角測量技術を選択することになり、衛星ナビゲーション受信機104がオフになる。さらに、位置判定の頻度を調節することもできる。例えば、GPSを用いた連続的な位置更新ではなく、セルラー三角測量技術を毎分、5分毎、などというように実行することができる。あるいは、位置サブシステム122は、GPSまたはセルラー三角測量技術に代わるものとして、位置提供のためにLKP 126を選択することもできる。]
[0042] 位置ソース選択は、少なくとも一部分は、検出された動きに基づくようにすることができる。先の例で続けると、ユーザが車に乗込み、運転を始めて家から去ると仮定する。位置サブシステム122は、大幅な動きを検出するようになる。動きはセルラー三角測量技術、または他の位置ソース208により判定された位置に基づいて検出される。位置サブシステム122は、1若しくはそれ以上のセンサ230に基づいて動きを検出することもできる。従って、位置サブシステム122は、衛星ナビゲーション受信機104をオンにし、位置を判定するための信号データの受信を開始する。しかし、GPSフィックスが得られない場合、位置サブシステム122は、代わりにWi−Fi三角測量を有効化する。同様に、位置ソース208のどれも利用できない場合、位置サブシステム122は代替として、記憶されたLKP 126に頼ることになる。このように、電子装置102は、変化を予想することができ、それに応じて位置ソース208との相互作用を開始することができる。]
[0043] 先の例でユーザが目的地に到着しても、衛星ナビゲーション受信機104は尚もアクティブ状態であることがある。位置サブシステム122は、GPSにより、および/または慣性センサ230により、電子装置102の動きが定義された長さの時間分(例えば、3分間、5分間など)停止したことを認める.この時点で、位置サブシステム122は衛星ナビゲーション受信機104をオフにして、電力を節約することができる。位置サブシステム122はまた、例えばWi−Fiまたはセルラー三角測量に切替えるなど、その他の選択基準に基づいて別の位置ソース208に切替えることもできる。さらに、位置判定のためにGPSがアクティブである間、位置サブシステム122は、最後に確認された位置(last known position:LKP)126を記述するデータを記憶することもできる。従って、位置サブシステム122は、LKPが有効であると判断される限り、位置ソース208による位置判定に代わるものとして、LKP 126を用いることができる。位置のためにLKP 126を選択的に用いることについての詳しい説明を、以下の図面に関して行う。]
[0044] 位置ソース選択はさらに、位置トレンド、ルート、および識別されたユーザの動き/行為のパターンを示す、経時的に収集された位置履歴に基づくようにすることもできる。ナビゲーション装置202は、そのような位置履歴およびパターンを位置データ222としてベース220内に記憶することができる。例えば、例えば、ナビゲーション装置202が11PMから7AMまで(例えば、ユーザの睡眠中)移動せず、および/またはナビゲーション装置202が8AMから5PMまで(ユーザの勤務中)移動しないことを示す履歴データが収集されたと仮定する。位置サブシステム122は、これに応じて、履歴データおよびパターンによって1若しくはそれ以上の位置ソース208および対応する位置判定技術を知能的に有効化または無効化するように構成することができる。]
[0045] 認められるように、説明した実施例の様々な構成、組合せ、および改変を用いることができる。様々な選択基準による位置ソース208の選択の様々なさらなる実施例も考えられる。例えば、電子装置102の位置サブシステム122は、電子装置102が定義された長さの時間分静止している、と位置サブシステム122が判断した場合、GPSをオフにして、セルラー技術を用いることができる。さらに、位置サブシステム122は、速度が定義された速度よりも低い、と位置サブシステム122が判断した場合にも、GPSをオフにして、セルラー技術を用いることができる。位置サブシステム122はまた、Wi−Fi接続が利用できる、と判断した場合、GPSをオフにして、Wi−Fi技術を用いることができる。位置サブシステム122はさらに、電子装置102の電力が低い、と判断した場合、GPSをオフにして、セルラー技術を用いることができる。別の実施例において、位置サブシステム122は、加速度計などの慣性センサ230を用いて、電子装置102が移動中であるか、またはその他の形で使用中であるかどうか判断し、GPSまたはWi−Fo法を有効にすることができる。また、さらに、位置サブシステム122は、ユーザの移動の習慣およびパターンなどの履歴位置データを用い、これに応じて、1若しくはそれ以上の位置ソース208および対応する位置判定技術をオンまたはオフにすることができる。また、位置サブシステム122は、1若しくはそれ以上の位置ソース208を用いて位置を判定する頻度を変更することもできる。]
[0046] 位置サブシステム122は、説明した位置ソース選択技術を自動的に、ユーザが促さなくても実行することができる。説明した位置ソース選択技術は、ナビゲーション装置202で判定する位置の正確度および/または連続性を高めると同時に、ナビゲーション装置202の電池寿命を延ばすように用いることができる。一実施例において、位置サブシステム122は、位置ソース間で切替えをする前にユーザインターフェースを用いてユーザにプロンプトを出力し、ユーザに通知し、および/またはユーザが切替えを確認したり、これを防止できるようにする。]
[0047] 図4は、位置依存動作のために最後に確認された位置を選択的に用いる実施例における手順400を示す図である。最後に確認された位置を記憶する(ブロック402)。例えば、最後に確認された位置126は、ナビゲーション装置202のメモリ206内に記憶することができる。最後に確認された位置126は、1若しくはそれ以上の位置ソース208により判定される。特に、位置サブシステム122は、位置判定のために対応する位置ソース208が利用可能な場合に、様々な位置判定技術を用いてLKP 126を更新するように構成することができる。LKP 126は、GPSまたはその他の技術を用いて位置を判定するナビゲーション装置202の現在の能力とは無関係に、アプリケーション124に位置情報を提供するために用いることができる。例えば、LKP 126は屋内で、POIデータ224を検索するために用いることができる。位置の古さおよび/または正確さはPOI検索にとって重要ではないからである。位置サブシステム122は、位置ソース208が利用不能な場合や、正確な位置が重要でない場合に少ない待ち時間で応答を行うため、電子装置102の電力を節約するため、などで記憶されたLKP 126を選択的に用いることができる。] 図4
[0048] LKPが記憶されてしばらくした後、位置ソースはオフにされる(ブロック404)。例えば、位置ソース208は、電力を節約するためや、対応するナビゲーション装置202が長時間アイドル状態であったり、「家」など、屋内位置にあると判定された場合などに、オフにされる。ナビゲーション装置202、特に位置サブシステム122は、位置判定する位置ソース208の使用に代わるものとして、LKP 126を用いるように構成することができる。]
[0049] 位置要求を受信する(ブロック406)。例えば、位置サブシステム122は、位置を取得するよう、様々なデバイスアプリケーション124から要求を受信することができる。一般的に、位置は、デバイスアプリケーション124の位置依存の機能を有効にするために、位置サブシステム122が提供する。ここで例として、位置データベース220内で維持管理するPOIデータ224の位置ベースの検索を有効にするために、ブラウザ212が要求を位置サブシステム122に通信すると仮定する。具体的には、ユーザはブラウザ212を操作して、映画館の検索を開始する。ブラウザ212は、自動的に現在位置を用いて検索を実行するように構成することができる。この実施例において、位置サブシステム122は、LKP 126が有効である限り、LKP 126を用いて要求を満たすように構成することができる。]
[0050] 従って、LKP 126の有効性を判定する(ブロック408)。例えば、位置サブシステム122は、記憶されたLKP 126が期限切れとなったり、位置の変化により不正確となっていないことを確実にするように動作することができる。これは、装置が大幅に動いたかどうか(慣性センサ230によってなど)、および/またはLKP 126が記憶されてから定義された長さの時間が経過したかどうかの判定を含む。LKP 126は、LKP 126が記憶されている期間の長さを判断できるように、タイムスタンプ、有効期間、またはその他の適切なデータと共に記憶することができる。動きが多過ぎるとか、時間が経過し過ぎたと判断された場合、LKPは無効と判定される。有効性の判定はまた、LKP 126は要求を十分満たすことができるかどうかの評価を含む。例えば、ナビゲーション216アプリケーションからの要求は、正確度や用いる特定の位置ソース208などの基準を指定する場合がある。従って、LKP 126は、指定された基準に合致しない場合、要求を満たすための有効性がない可能性がある。しかし、先のブラウザ212による検索の例においては、LKP 126は、検索の目的のために、十分正確な位置を提供することができる。]
[0051] 最後に確認された位置が有効な場合、最後に確認された位置は要求に応答して、位置として通信される(ブロック410)。POI検索の実施例で続けると、位置依存のPOI検索を実行するために、LKP 126をブラウザ212アプリケーションに提供する。さらなる要求も、同様に扱うことができる。別の要求が受信されると、手順400はブロック406に戻る。位置サブシステム122は、ブロック408で行われる判定でLKP 126が有効であると判定される限り、引き続き発生する要求に応答してLKP 126を提供し続けることができる。]
[0052] 最後に確認された位置が有効でない場合、要求を満たすように位置ソースが選択される(ブロック412)。例えば、図3の手順300に関して説明した位置ソース選択技術および様々な選択基準を用いて、位置ソース208を選択することができる。例えば、位置サブシステム122は、LKP 126が無効であると判定された上記の例において、ナビゲーション216アプリケーションからの要求を満たすために、GPS衛星108を選択する。次いで、選択された位置ソース208を用いて位置が判定される。選択された位置ソースを用いて判定された位置は、要求に応答して通信される(ブロック414)。位置サブシステム122は、衛星ナビゲーション受信機104をオンにし、位置を判定するためにGPS衛星108からの信号データ106を受信する。位置サブシステム122は、次いで、要求に応答して、判定された位置をナビゲーション216アプリケーションに通信する。GPS衛星108は、図3で説明した選択基準またはその他の要因によって位置サブシステム122が別の位置ソース208を選択するまで、位置を判定し続ける。手順400はブロック402に戻り、そこでは、選択された位置ソース208により判定された位置に基づいて、LKP 126が記憶される。このように、LKP 126およびLKP 126の有効性の判定は、ユーザアクティビティを予想して衛星ナビゲーション受信機104をオンにするため、および/またはGPSまたはその他の位置ソース208がない場合に位置依存機能を提供するため、の両方で用いることができる。] 図3
[0053] 図5は、1若しくはそれ以上の位置ソースを用いて最後に確認された位置を更新する実施例における手順500を示す図である。最後に確認された位置を用いて、装置の位置依存アプリケーションを動作させる(ブロック502)。例えば、LKP 126は、1若しくはそれ以上の位置ソース208により、ナビゲーション装置202のメモリ206内に記憶することができる。次いで、図4に関して説明したようにLKP 126が有効である限り、LKP 126は、位置ソース208の代わりとして、位置として、要求を出しているデバイスアプリケーション124に通信される。従って、LKP 126の有効性を判定する(ブロック504)。LKP 126が有効である場合、手順500はブロック502に戻り、そこでは、位置依存アプリケーションを動作させるために、装置は有効な最後に確認された位置を用い続ける。LPKが無効であると判定された場合、LKPの更新が開始される(ブロック506)。] 図4 図5
[0054] LKP 126の有効性を点検するための種々の技術が考えられる。図4に関して前述したように、位置サブシステム122は、LKP 126の有効期間が切れたかどうか判断できるように、タイムスタンプを用いることができる。別の実施例においては、LKP 126を記憶した後のナビゲーション装置202の動きを用いて、LKP 126の有効性を判定することができる。換言すれば、位置サブシステム122は、LKP 126の更新を実行すべきかどうか判定するために、対応するナビゲーション装置202が移動したかどうか判定する。例えば、LKP 126の記憶後に大幅な運動、速度、またはその他の動きを示す事象が検出された場合、これによりLKP 126の更新がトリガされる。ナビゲーション装置202がLKP 126の更新をトリガできるほど十分移動した時点を識別するために、慣性センサ230を用いることができる。大幅な動きはまた、ナビゲーション装置202による様々な位置ソース208との相互作用を用いて検出することもできる。例えば、ナビゲーション装置202が遭遇するセルラータワーおよび/またはWi−Fiアクセスポイントの識別子の変化を監視することにより、ナビゲーション装置202の大幅な動きを示すことができる。] 図4
[0055] 図5に示したように、LKP 126の更新は、更新を実行するために位置ソースを選択する工程(ブロック508)と、選択された位置ソースを用いて位置を判定する工程(ブロック510)と、判定された位置を更新されたLKPとして記憶する工程(ブロック512)とをさらに有することができる。例えば、図3の手順300に関して説明した位置ソース選択技術および様々な選択基準を用いて、記憶されたLKP 126を更新するために用いる位置ソース208を選択することができる。選択基準に基づいて、位置サブシステム122は、種々の位置ソース208の中から選択して更新を行う。一実施形態においては、GPS衛星108および対応するGPS技術を、LKP 126更新のデフォルトの方式または主たる方式として設定する。こうすると、GPSが利用可能な場合、最後に確認された位置126はGPSを用いて更新される。LKP 126を更新するために位置サブシステム122によりGPS衛星108を選択する工程は、衛星ナビゲーション受信機104をオンにする工程を含むことができる。] 図3 図5
[0056] GPSが利用できない場合、最後に確認された位置126は、GPS以外の利用可能な位置ソース208から更新することができる。もちろん、どの位置ソース208も利用できない場合、最後に確認された位置126は更新できない。この場合、適切な位置ソース208が現在利用できないこと、従って、最後に確認された位置126が更新されなかったことをユーザに知らせる通知が出される。]
[0057] さらなる実施形態においては、キャッシュされた位置データ222を用いてLKP 126を更新する。言及したように、ナビゲーション装置202の位置データベース220は、通信インフラストラクチャ要素の識別子を位置に関連づける位置データ222を含むことができる。通信インフラストラクチャ要素の例は、ナビゲーション装置202の動作により検出/識別できるセルラータワー、Wi−Fiアクセスポイント、ビーコン、レピータ、ルータ、および/またはその他の適切な通信インフラストラクチャ要素などの要素を含む。適切な通信インフラストラクチャ要素は、一般的に、位置が固定されている。従って、GPS技術および/またはその他の位置ソース208および技術を用いて、様々な通信インフラストラクチャ要素に対応する位置を解決することができる。判定された位置を対応する通信インフラストラクチャ要素および識別子に関連づける位置データ222を記憶することもできる。セルラータワー、Wi−Fiアクセスポイント、ルータ、およびその他の通信インフラストラクチャ要素は典型的に、ナビゲーション装置が通信インフラストラクチャ要素に遭遇した時にナビゲーション装置202が取得することができる独特な識別子を有する。従って、ナビゲーション装置202は識別子を用いて、通信インフラストラクチャ要素を判定された位置に関連づけることができる。特に、位置サブシステムは、GPS技術および/またはその他の位置ソース208および位置判定技術により判定された通信インフラストラクチャ要素および対応する位置のキャッシュを維持することができる。キャッシュは、例えば位置データベース220内など、ナビゲーション装置202上にローカルで記憶される。]
[0058] 一実施形態において、対応するセルラータワーID、Wi−FiアクセスポイントID、またはその他の通信インフラストラクチャ要素の識別子に関連づけられた一定数の位置をキャッシュ内に維持する。例えば、キャッシュ内のエントリの数は、例えば100、500、1000など、予め定義することができる。エントリは、先入れ先出し方式で維持する。このようにして、キャッシュは、ナビゲーション装置202が最も頻繁に遭遇する通信インフラストラクチャ要素の位置関係を維持することができる。]
[0059] 位置サブシステム122は、キャッシュされた位置関係を用いて、ナビゲーション装置202が様々な通信インフラストラクチャ要素に遭遇した時にLKP 126を更新する。例えば、セルラータワーが検出された場合、対応する位置関係をキャッシュから取り出し、LKP 126の設定に用いる。こうすると、デバイスアプリケーション124から要求を受信した時に、LKP 126を位置として用いることができる。多くの場合、ユーザは予め定義された若干数のルートを移動するが、これについて、ルート上で遭遇する通信インフラストラクチャ要素との位置関係を判定することができる。人々は同様な地理的エリア内の若干数のルート沿いに毎日移動する(仕事、家、学校、ショッピングなど)ことを考慮すると、通信インフラストラクチャに関する数多くの位置関係を維持してLKP 126を更新すると、GPSへのクエリが削減される。ユーザが異なるエリア(例えば、出張や休暇)に移動する場合でも、ユーザの移動パターンは、目的に到着した当日以降は同様となる可能性がある。]
[0060] 動作において、セルラータワー識別子の変化(または、その他の通信インフラストラクチャ要素が検出された場合)、位置サブシステム122は、セルラータワー識別子との位置関係があるかどうか、キャッシュをクエリすることにより応答することができる。キャッシュ内にセルラータワー識別子に対する位置関係がある場合、1若しくはそれ以上のデバイスアプリケーション124が位置を要求した時に、その位置関係が用いられる。特に、位置関係に基づいてLKP 126が設定される。]
[0061] キャッシュ内にセルラータワー識別子に対する位置関係がない場合、位置サブシステム122は、GPSまたはその他の位置ソース208を用いて位置の判定を続行する。次いで、位置サブシステム122は、判定された位置をセルラータワー識別子に関連づけ、これに応じてキャッシュを更新する。このように、装置が比較的静止した状態である時にLKP 126を用いることができるだけでなく、ナビゲーション装置202が移動中の時も、説明したようにキャッシュされた位置関係を用いることによってLKP 126を効果的に用いることができる。通信インフラストラクチャ要素の位置関係のキャッシュを記憶することにより、衛星ナビゲーション受信機104をより頻繁にオフにしながらも、位置依存機能を使用できるようになる。このように、衛星ナビゲーション受信機104を用いる頻度を低減することができ、その結果としてさらに、電力消費量が低減され、電池の寿命を延ばすことができる。]
実施例

[0062] 結論
種々の位置ソース208と相互作用する電子装置102および/またはナビゲーション装置202の能力をフルに活用するように実施できる様々な位置ソース選択技術を説明した。位置ソース選択技術を構造的特徴および/または方法的行為について具体的な言葉で説明したが、付属の特許請求の範囲は必ずしも説明した具体的な特徴や行為に制限されないことを理解されたい。むしろ、構造的特徴および/または方法的行為は、請求する位置ソース選択の装置および技術を実施する形の例として開示してある。]
权利要求:

請求項1
ナビゲーション装置であって、第1の位置ソースから信号を受信するように動作可能な衛星ナビゲーション受信機と、第2の位置ソースから信号を受信するように動作可能な通信モジュールと、前記衛星ナビゲーション受信機および前記通信モジュールと通信する位置サブシステムであって、前記ナビゲーション装置の動きを識別し、前記識別された動きに基づいて前記位置ソースの1つを選択し、前記選択された前記位置ソースの1つを用いて位置を判定し、前記判定された位置を、位置依存機能を実行するアプリケーションに通信するように動作可能な前記位置サブシステムとを有するナビゲーション装置。
請求項2
請求項1記載のナビゲーション装置において、前記位置サブシステムは、さらに、前記位置ソースと相互作用することにより、最後に確認された位置を記憶し、前記位置依存機能を実行する前記最後に確認された位置の有効性を判定し、前記最後に確認された位置が有効である場合に、前記位置ソースの1つによる位置判定に代わるものとして、前記最後に確認された位置を前記アプリケーションに通信するように構成されるものである。
請求項3
請求項1記載のナビゲーション装置において、前記位置サブシステムは、さらに、位置を判定するために前記選択された位置ソースの1つを使用する場合に、前記ナビゲーション装置上に記憶された最後に確認された位置を更新し、1若しくはそれ以上の前記位置ソースが利用不能である場合に、前記最後に確認された位置を、前記判定された位置として選択するように構成されるものである。
請求項4
請求項1記載のナビゲーション装置において、前記ナビゲーション装置の前記識別された動きは、前記ナビゲーション装置の速度である。
請求項5
請求項1記載のナビゲーション装置において、前記ナビゲーション装置は慣性センサを含み、前記位置サブシステムは、前記慣性センサを用いて前記ナビゲーション装置の動きを識別するように動作可能である。
請求項6
請求項1記載のナビゲーション装置において、前記位置サブシステムは、前記位置ソースの少なくとも1つを用いて前記ナビゲーション装置の動きを識別するように動作可能である。
請求項7
請求項6記載のナビゲーション装置において、前記位置サブシステムは、前記位置ソースの少なくとも1つと関連する通信インフラストラクチャ要素に基づいて前記ナビゲーション装置の動きを識別するように動作可能である。
請求項8
請求項1記載のナビゲーション装置において、前記位置サブシステムは、携帯電話ネットワークと関連するセルラーワターの識別子に基づいて前記ナビゲーション装置の動きを識別するように動作可能である。
請求項9
請求項1記載のナビゲーション装置において、前記第1の位置ソースは、前記衛星ナビゲーション受信機により受信される前記信号を通信する複数のナビゲーション衛星であり、前記第2の位置ソースは、携帯電話ネットワークおよびインターネットの少なくとも1つの上で前記通信モジュールにより受信される前記信号を通信するように構成されるプロバイダである。
請求項10
方法であって、複数の位置ソースの1若しくはそれ以上を用いて位置を判定する工程と、前記判定された位置に基づいて最後に確認された位置を記憶する工程と、前記装置のアプリケーションから位置要求を受信する工程と、前記位置要求を満たすために、前記最後に確認された位置および前記複数の位置ソースから、選択基準に基づいて位置データのソースを選択する工程と、前記選択された位置データのソースから位置を取得する工程と、前記取得された位置を、位置依存機能を実行する前記アプリケーションに通信する工程とを有する方法。
請求項11
請求項10記載の方法において、前記位置要求を満たすために前記位置データの前記ソースを選択する工程は、さらに、前記装置の慣性センサにより検出された動きに基づくものである。
請求項12
請求項10記載の方法において、前記位置要求を満たすために前記位置データの前記ソースを選択する工程は、前記最後に確認された位置の有効性を判定する工程と、前記最後に確認された位置が有効である場合に、前記最後に確認された位置を選択する工程と、前記最後に確認された位置が無効である場合に、前記複数の位置ソースの1つを選択する工程とをさらに有するものである。
請求項13
ナビゲーション装置であって、複数の衛星からの信号データの受信を可能にする衛星ナビゲーション受信機と、メモリと、位置サブシステムであって、前記ナビゲーション装置の最後に確認された位置に対応するデータを前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶された前記最後に確認された位置の有効性を判定し、前記最後に確認された位置が有効である場合に、前記ナビゲーション装置の位置依存機能を実行するために前記最後に確認された位置を選択し、前記最後に確認された位置が有効でない場合に、位置を判定するために前記衛星ナビゲーション受信機をオンにするように動作可能な前記位置サブシステムとを有するナビゲーション装置。
請求項14
請求項13記載のナビゲーション装置において、前記位置サブシステムは、さらに、前記ナビゲーション装置が遭遇した通信インフラストラクチャ要素に対応する位置を用いて前記最後に確認された位置を更新するように動作可能である。
請求項15
請求項13記載のナビゲーション装置において、前記位置サブシステムは、さらに、前記ナビゲーション装置が遭遇した通信インフラストラクチャ要素の識別子を取得し、前記通信インフラストラクチャ要素を前記衛星ナビゲーション受信機により判定された位置に関連づけるデータを記憶し、前記衛星ナビゲーション受信機をオフにし、前記衛星ナビゲーション受信機がオフの時に、前記記憶されたデータから、前記ナビゲーション装置が遭遇した通信インフラストラクチャ要素の位置を取得して、位置依存機能を有効にするように動作可能である。
請求項16
請求項15記載のナビゲーション装置において、前記通信インフラストラクチャ要素は、セルラータワー、Wi−Fiアクセスポイント、ビーコン、ルータ、レピータ、および無線塔、の1若しくはそれ以上を含むものである。
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